遠方の地方から大阪での葬儀に行く時、注意したいのが香典です。最近大阪では、個人葬でも香典の受け取りを辞退することがよくあるからです。もしも受付に香典辞退の看板が立っていたら、その家では香典を受け取らないと考えて良いでしょう。ただ、全ての香典を受け取らない訳でなないので、他地域から来た参列者は戸惑ってしまうかもしれません。例えばごく近い親戚などは、受付を通さず直接遺族に会い、香典を手渡すことがあります。地元自治会から香典に相当する物が贈られることもあります。特に香典のやり取りが当たり前に行われている地方から来ると、辞退はむしろ失礼に感じてしまうかもしれません。大阪では、後日行う香典返しの大変さなどもあり、辞退が広まったとも言われています。葬儀は、地域によってかなり習慣が変わります。大阪では香典辞退が習慣だと考え、それに合わせて参列するのがベストです。

多様な大阪の葬儀社について

地方と都市部の葬儀社では、全ての仕組みが違っています。代表例が、友引の対応ではないでしょうか。地方では葬儀が行われることがありませんが、都市部においては関係なく行われます。要因は人口で、休んでいると火葬が間に合わなくなるからです。もう一つの変化が、家族葬の増加ではないでしょうか。核家族化が進んでいることで、コミュニティの単位が小さくなっています。もちろん費用の問題もあり、家族葬という形をとるケースが急増しています。20万円程度の予算で済ませることが出来、利用者は右肩上がりで伸びているようです。近年は見学会も頻繁に開催されていて、気になる点は会場で訊ねることも可能です。大阪には大手葬儀場がたくさんありますが、競争が激化されることで料金も安くなっています。いざと言うときに慌てないように、準備をしておくことが大切です。

大阪府における葬儀について

全国的においては香典袋による水引に関しては白や黒のものを使っていますが、大阪府のほとんどの地域においては、黄色や白の水引が使われています。そして、葬儀において黄白の水引を使っているのは、全国においても関西圏にだけしか見られないような風習で、一説によれば、黒に関しては禁裏において使用されている玉虫色に似通っているため紛らわしくなっており、その次に喪を表している色である黄色について使い始めていることから由来されているとも言われています。また、大阪府においては、精進料理に欠かせないような高野豆腐や厚揚げについて葬儀の時には普段による四角ではなく三角形に切りながら、調理していきます。これは、普段と反対のことをしていくことによって、死と日常について切り離したいと願っている逆さ事による一種と考えられています。